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開業時、家内に手伝ってもらうのと、手伝ってもらわないのとのプラスマイナス

開業時、家内に手伝ってもらうのと、手伝ってもらわないのとのプラスマイナスを教えて下さい。ちなみに家内は、医療者資格は何も持っていません。

開業時、家内に手伝ってもらうのと、手伝ってもらわないのとのプラスマイナス

奥さんに手伝ってもらう一番の利点は、人件費が不要ということです。
開業当初の診療報酬が少ない時期に人件費が押えられるのは有難いですね。

もう一点は、院長は日中診察室の中にいるのがほとんどで、受付や待合の様子が分かりずらく、患者対応が職員に任せきりになってしまい、患者サービスがおろそかになる場合もあります。
そこに奥さんが加わる事で、(奥さんの資質がどうかという問題もありますが)、一般的には患者対応のレベルも格段に上がります。

逆にマイナス要因でよくあるのが、奥さんが週に数コマしか手伝いに来ないのに、来た時には偉そうに奥さん風をふかし、何もわかっていない事まで的外れな指示を飛ばすケースです。
こうなると、チームワークがバラバラになり奥さんを毛嫌いして退職者が続き、患者さんもその嫌な空気を感じ、クリニックに来院しなくなる最悪のケースを辿ります。

こうならない為にも、奥さんに手伝ってもらうのであれば、最初は勤務時間等他の職員と同様に働いてもらう事が基本となります。 
ミスをすれば職員と同様もしくはそれ以上に叱り、依怙贔屓を一切しない事です。

そこで、奥さんが人間性や患者対応で職員から認められれば、院長の立派な補佐役になれるでしょう。
しかし、どうしても不向きだと思った時には、クリニックからは距離を置いてもらった方が良いと思います。

(2014-01-30 / F.T)

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