開業知恵袋

就業規則や諸規程が院長の机の引き出しの中に入っています。

就業規則や諸規程が院長の机の引き出しの中に入っています。
知らないルールを一方的に押し付けられている感じがします。こうしたことは許されるのでしょうか。

就業規則や諸規程が院長の机の引き出しの中に入っています。

就業規則や諸規程には、職員が働くうえで守らなければならない規律や労働条件に関する事項が具体的に明示されており、その結果、職員は安心して働くことができます。一方で医療機関・福祉施設の管理者にとっては院内・施設内の秩序が保たれ、職員を適切に指導することができ、全体的な運営が効率的に行われる効果をもたらします。

このようなプラスの効果が期待できる就業規則ですが、就業規則や諸規程については、職場に備え付けることが義務付けられており、職員がいつでもその内容を確認できる状態にしておかなければなりません。こうした対応を行っていない場合には労働基準法違反となり30万円以下の罰金を科せられる可能性もあります。今回のケースでは院長の引き出しの中に入っているとのことですが、職員が自由に内容を確認できる状態ではないと思われますので、違法性は高いでしょう。

職員の中には、管理者よりも労働基準法に詳しい職員も少なくなく、せっかく作成した就業規則や諸規程であっても職員が閲覧できない環境は、かえって職場に対する不信感を高めてしまい、プラスの効果はありません。管理者は、そのような点を改めて認識し、職員との良好な関係構築のために就業規則や諸規程を公開すべきだと言えます。

(2017-02-28 / H.O)

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