立地場所の特性に配慮して施工した事例
| 標榜科目 | 内科 |
|---|---|
| 立地条件 | 海辺に近いテナント |

海辺に近い場所に開業した内科クリニック。外は頻繁に強い風にさらされている。
まずは入口の自動ドアの内部にさらに自動ドアを設置して風除室を設けることでドアの開閉時に外気が直接吹きこまないように設計をした。
これにより室内の冷暖房効率も上がり、待合室内の患者さんも快適に過ごせるようになっている。
また夏の西日が直接待合室に入ってくるために、窓面には遮光性の高いフィルムを貼り、更に通常よりも能力の高いエアコンを設置したために真夏も快適に過ごせる空間となっている。
もし上記のような対策が施されていないならば、開業時の内装費用は比較的抑えられても、クリニック運営に多大な影響を及ぼしたことが予想される。
立地条件によっては多少内装コストが上がっても対策を講じておかなければ、開業後に患者さんからの不満の噴出や大きな出費を強いられることは間違いない。
開業後は新患をリピーターに変えていく大きなチャンスであることを忘れてはならない。

山口あきこクリニック 院長 山口 晶子 先生
心斎橋いぬい皮フ科 院長 乾 重樹 先生
採血法の選択について教えて下さい。
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