中古資産を取得した場合、何かメリットはありますか?
中古資産を取得した場合、何かメリットはありますか?
新品で購入した場合より短い耐用年数で早く償却することができます。
建物や医療機器などは固定資産に該当します。
これらは何年にもわたって使用されるもので、その間の収益にずっと貢献するわけですから、購入した時点で一気に費用計上することはできません。使用するなどして価値が減少した(減価償却した)分だけ、「減価償却費」として、その期間の費用として計上すすることになります。税法では、時の経過とともに価値が下がると考えられ、その資産の使用可能期間(耐用年数)を見積もり、その期間内で償却していくことになります。
医療機器などは安全面を考慮すると中古の導入は難しいかもしれませんが、往診で使用する車両や応接セットなどは中古の利用が十分に検討できるでしょう。
(2019-09-24 / Y.O)