-
就業規則や諸規程が院長の机の引き出しの中に入っています。
就業規則や諸規程には、職員が働くうえで守らなければならない規律や労働条件に関する事項が具体的に明示されており、その結果、職員は安心し...
-
遅刻が多いスタッフにペナルティとして遅刻控除を行いたいのですが、金額を任意に決めても、問題はないでしょうか。
使用者の賃金支払い義務は、実際に労務の提供がある場合に生じるものであり、遅刻・早退・欠勤などによって労務の提供がない場合には、賃金の...
-
本人の要望による社会保険の適用除外はできますか?
社会保険適用事業所に勤務する従業員は、パートタイマーであっても、就労状況によっては社会保険の加入が義務づけられています。そのため、加...
-
新しく雇ったスタッフを研修に参加させました。研修中も賃金は発生しますか?
賃金の計算基礎となる労働時間については、使用者の指揮命令下にあったかどうかが基準となります。研修参加時の賃金はそれが任意に基...
-
スタッフがタイムカードを勝手に手書きする。
タイムカードの打刻を忘れるスタッフは、クリニックに1名はいます。 あまり気にならないという先生もいらっしゃいますが、で...
-
スタッフを雇う際に試用期間を設定しています。社会保険にはいつから加入させれば良いでしょうか。
社会保険の加入させるタイミングは名目上「試用期間」、「研修期間」であっても関係が無く、入職時の雇用条件(所定労働時間、所定労...
-
開業に当たっては、とにかく優秀な人材を確保したいと考えています。スタッフの募集方法には、どのような手段があるのでしょうか?
スタッフの募集方法については、次のようなものがあります。 公共職業安定所(ハローワ...
-
求人を出したい。
開院して順調に患者数が増えていることは、とても素晴らしいですね。患者数が増えると待ち時間が延びたり、スタッフの対応が雑になるといった...
-
正職員を募集したところ応募多数であったため、一部の方々をパートタイマーとして雇用しようと思います。問題はありませんか?
売り手市場である昨今において、オープニング採用であっても採用活動は困難を極めています。 一方で、はたらきやすさ...
-
最近よく未払い残業問題が話題になります。注意点はありますか。
未払い残業についての問題は、労働基準監督署からの是正指導等により、過去に遡及して最大で2年間分の支払いが求められますので、ク...
-
休業手当について
休業手当については、使用者の責めに帰すべき事由によってスタッフを休業させる必要がある場合に、該当するスタッフに支払う手当にな...
-
入院患者の夜間対応のため、仮眠時間を設けていますが、その時間に対する賃金は支払わなくてはならないのでしょうか。
仮眠時間に対して賃金を支給するかどうかは、その時間が「労働時間」に該当するかどうかで判断します。労働基準法に定められる「労働時間」と...
-
スタッフ採用のため、面接を考えています。面接で聞いてはいけないことなどはありますか?
スタッフ面接は、限られた時間内で応募者の人柄を見分けなければなりません。院長等は、面接の雰囲気を良くして、応募者から色々な情報を聞き...
-
スタッフとのコミニュケーションは、どの程度取った方が良いですか。
多ければ多い方が良いですが、最低でも月に1回程度は面談の場を設けて下さい。 特に、開業当初は時間もあるでしょうから、個...
-
午前診と午後診の間の休憩時間を利用して、ミーティングを行いたいのですが、問題はありますか?
労働基準法第34条には、「使用者は従業員に労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合には1時間以上の休憩時...
-
職員の過失に対する懲戒処分を考えています。
懲戒処分とは、職員の院内秩序違反行為に対してクリニックが行う制裁罰のことを言います。 正当な懲戒処分として認められるた...
-
パートタイマースタッフに賞与や退職金を支給しなければならないのでしょうか?
パートタイマースタッフには、必ずしも賞与や退職金を支給する必要はありません。ただし、賞与、退職金支給の有無は、労働基準法第15条に則...
-
妊娠中のスタッフから夜間業務のシフト対象から除外してほしいという申し出がありました。
妊娠中のスタッフから就業の一部免除に係る請求があった場合は、必ず申し出に応じなければなりません。 労働基準法では、妊娠...
-
自ら早朝出勤をして、仕事の準備をしている職員に対して割増賃金を支払う必要はありますか?
院長が頼んでもいないのに、自らの判断で早朝出勤をして仕事をしている職員がいる場合、後々割増賃金を請求されるトラブルに発展するケー...
-
研修時間について賃金を支払う必要があるでしょうか?
事業主である院長は、労働者が使用者の指揮命令に服し、労務を提供している時間に対しては賃金を支払わなければなりません。 ...