忘れがちな償却資産税とは?...

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忘れがちな償却資産税とは?

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忘れがちな償却資産税とは?

償却資産税とは固定資産税の一種で、土地及び建物以外の事業用の償却資産に課せられる税金です。土地や建物の固定資産税は申告不要ですが、償却資産税は毎年1月1日現在所有している償却資産について、1月31日までに償却資産が所在する市町村に申告書を提出する必要があります。その後、4~6月頃に送られてくる納税通知書に記載された税額を納付することになります。

税額の求め方
課税標準額(減価償却計算による評価額)×1.4%
※課税標準額の合計が150万円未満の場合には課税されません

対象資産の例(医業の場合)
テナントの場合の内装・内部造作、各種医療機器、パソコン、コピー機、エアコン、応接セット、看板、LAN設備 など

対象とならないもの
自動車税・軽自動車税の課税対象となるもの、ソフトウェアなどの無形固定資産、取得
価額が10万円未満のもの、取得価額が20万円未満で一括償却を行っているもの
など

償却資産税は業績にかかわらず、対象資産を所有していれば課税されます。クリニックを開業する場合、内装工事や医療機器など償却資産税の課税標準額が数千万円になり、納税額も多額になります。申告・納税漏れのないよう注意しましょう。

(2022-02-25 / A.T)

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